水たまり

前日が雨だったのかな、保育園の園庭に水たまりができてました。

いつものごとく、あちこち動き回るけんすけ。

先生はいつも目を離さずにいて下さるのだけど、ちょっと目を離した瞬間

彼は水たまりに顔を突っ込んだー⁉

先生は、急いで抱き上げるも優しく聞いてくださった。

『けんちゃん、どうしたの?』

『うん、水たまりの中がどうなってるのか見たかった』

『そう、何が見えた?』

『うーん、黒くてよく見えなかった』

目、開けちゃったのね(-_-;)

『おかあさん、申し訳ありませんでした。一応目は洗っていますがお家でもケアして下さい。そして、何でそんなことしたの!と怒らないでくださいね。

けんちゃん、とっても感受性豊かで好奇心が旺盛な子です。

感受性豊かに伸ばすのは大変なことだと思うのですが、ぜひ伸ばしてあげてほしいです』

と先生は仰いました。

この時は、ふーんという程度で感受性が豊かとはどういうことかも、それを伸ばすことが大変なことも、よく分かりませんでした。

ただ、うちの子大丈夫かな?と不安げな私の横顔をけんすけは見逃さなかったのだと思います。

心にリモコン

『自分を動かすリモコンを頭に持たせるのは嫌なんだ。心に持たせていたいんだ!』息子けんすけ(当時小5)が学校に行きたくないその理由を泣きながら叫んだ。友達も好き、休み時間も楽しい、勉強もできるようになりたい、でも学校へは行きたくない。さあ、どうする!? 感覚が敏感で繊細なHSCという特性を持つ息子との日々…。子育て備忘録。

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